隠し剣 鬼の爪

睡眠は十分取ったので連ちゃんしてみました。2046と迷ったけどこちらに。
派手な殺陣があるわけでもなく悪巧みが謀られる訳でもなく下級侍の日常が俳優の演技力で自然に観入ってました。そんな中、かつての道場での仲間(というかライバル)が郷入りさせられてから彼の周辺に動きがでてきます。下級侍ながら、剣の腕はかなりのもの。奥義「隠し剣」なるものも伝授されている。強きライバルと果たし合う最中でさえ見せなかったこの「隠し剣」とはなんなんだろう。後半かなり気になりまくりです。そして、納得できるこの展開。静の中にある動の映画と言えるでしょうか。泣ける映画ではないですが満足できる映画です。トム・クルーズ来日で盛り上がっている?「コラテラル」よりよっぽど観てもらいたい映画です。

上映終了後、「メガネ落とされた人いませんか?」と女性の声。振り返ってみると(私はメガネしてないので関係無いのですが)なかなか可愛い。おもわず「あ、私のです」と言ってお近づきになろうかと思いました(爆)あんな娘が一人で映画を観にくるんですね。