走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!
会場 :Bunkamuraシアターコクーン
開演 :14時00分
演出 :野田秀樹
出演者:深津絵里、中村勘太郎、小西真奈美 他
「走れメルス」の千秋楽に行ってきました。ず〜〜と”メロス”だと思っていました(笑)人気公演なのか千秋楽なためか立ち見客がかなり多かったです。期待は「コニタン」の愛称である小西真奈美さんです。今回はどんな一面を見せてくれるか楽しみです。
中村勘太郎さんが出演しており、また野田さんとも交遊がある中村勘三郎さんが観に来られていました。今回は他の芸能人の方は発見できませんでした。休憩時間がない舞台だと観客チェックも難しい。
ステージ一面にはガラクタの山。人が立つスペースもほとんどなくどう演じるんだろう?ワイヤーが見えるから、これは吊り上げるのか?かなりの重量だぞ。というわけで開演となり、このガタクタの山のステージは数分で天井近くに吊り上げられて、エンディングまで再登場はありませんでした。トータル10分ぐらいのために手の込んだことをするもんだ。テンポの速いというかちょっと早口気味の台詞回しでガンガン場面が変わって行きました。小西さんは関西弁になるんかなー?なかなか良い感じだが席が遠くて綺麗なお顔がよく観得ない(涙)野田さんの舞台って”走る”場面が多いんだと思います。高校球児がチェンジの時に全力疾走で移動するような感じですね。だから、たまに息が切れて「はぁーはぁー」となることも。また、それが笑いになるんですよね。さて、肝心のストーリーなのですが2つの世界があり、それぞれで事件が起きていて後半、交差するようなんだがよくわからなかった(汗)