スクール・オブ・ロック

映画館で予告が流れず、チラシではおじさんがシャウトしているし、レイトショー枠からも外れてきたのでちょっとパスかなと思っていた映画でした(^^;そんな折、法友から「『ゴッド・ディーバ』のお口直しにどうぞ」と勧められたので観にいってきました。早朝ロードショー(1000円)は久しぶりなのですが、10人ぐらい観客がいてびっくりです。朝から起きて観にくるんですね。私は8時30分からの上映ってにはかなりがんばって朝起きたのに。

ロックにはあまり興味がないので最初だいじょうぶかなと思いましたが、面白い映画でした。感動大作ではありませんが楽しい時間を過ごせました。「優等生がそんなに簡単にだまされるのか」とか「そんな詰め物の防音でいいのか」などの疑問は、サマーの愛らしさとMacintoshの登場で気にしないことにしました(笑)ヴォーカル不採用になったのがまたGOOD。ザックが父親から「音楽の練習はクラシックだけ」と嗜まれて、その後の展開に期待!まさかS先生がザックパパに掛け合うってのも無謀だろうと思っていたらザックの作詞がナイスでしたね。これはエンディングにもつながるし。音楽教室でクラシックをしているより楽しげな表情がなによりもいいです。この子役らの演奏は、たいしたものですね。ただ、演奏だけではなく照明なども任せたあたりがよかったです。ライブの照明&演出って大事だと思う。ステージから数mではよくわからないけど、遠い席の場合視的効果が高いです。だからライブに行くのがやめられないのよね(^^)

校長先生、父兄、そしてロックバンドたちの障害を乗り越えてどんなステージになるのかは、期待して観て下さい。

余談ですがヴォーカルといえば、「ラブ・アクチェアリー」に登場した女の子。あの子の歌声には鳥肌が立ちました。子供らしいラブもあるし(^^)気になる人はDVDで観て下さい。